北極域実践コミュニティ
第3回トークイベント
みんなで北極域のみらいを考えよう
北極研究者×北極研究者

イベント概要

北極域を知ることで地球のみらいもみえてくる?

北極域では気温上昇が地球全体の平均よりも3倍の速さで進んでいます。海氷減少、永久凍土融解など自然環境や生態系が大きく変わる中で、資源開発や海運などの人間活動が増えており、持続可能な北極域を実現していくことが今後益々強く求められます。

従来、北極域というと人類の手が及ばない遥か彼方にある無垢の地というイメージがありました。現在の北極域の姿は、気候変動の影響が最も顕著に表れている場所でもあり、地球の生物多様性、森林及び海洋の海洋環境の保全といったSDGs目標の達成においても重要な地域となっています。 北極域が人類に問いかけているものは何か。

本トークイベントでは、北極域研究加速プロジェクト(ArCS II)の海洋・遠隔影響・北極航路・国際政治の課題代表者が対談形式で北極域のみらいについて語ります。

SDGsとも絡めながら、皆さんと一緒に今の姿から見えてくる北極域のみらい、ひいては地球のみらいを考えます。

※持続可能な社会の実現を目的として、北極域の環境変化の実態把握とプロセス解明、気象気候予測の高度化などの先進的な研究を推進することにより、北極の急激な環境変化が我が国を含む人間社会に与える影響を評価し、研究成果の社会実装を目指すとともに、北極における国際的なルール形成のための法政策的な対応の基礎となる科学的知見を国内外のステークホルダーに提供する、2020年から2025年までのプロジェクト。

開催日時・会場等

日時

2022年3月17日(木) 15:00~17:00

開催形式

Zoomウェビナーによるオンライン配信

対象者

地球環境問題、北極域の自然・政治経済・文化等に関心のある方ならどなたでも

定員

100名程度 150名程度
※受付上限に達し次第締め切ります。

参加費

無料

プログラム

1部 「北極研究者×北極研究者による対談

2部「オンラインの皆様を交えてのQ&A」

スピーカー

ゲスト:渡邉 英嗣(海洋研究開発機構·副主任研究員)

海洋研究開発機構 北極環境変動総合研究センター 副主任研究員。
2008年に東京大学で博士号(理学)取得後、アラスカ大学国際北極圏研究センターでの特任研究員を経て、2011年から現在に至るまで海洋研究開発機構に所属。北極海を対象とした数値モデリングが専門で、海氷・海洋熱輸送・生態系など様々な北極海環境変動に関する研究を進めている。2017年から北極域研究共同推進拠点(J-ARCNet)人材育成ワーキンググループ委員。2020年から立ち上がったArCS IIにおいて、「北極海環境動態の解明と汎用データセットの構築」(略称:海洋課題)の研究課題代表者を務める。

ゲスト:本田 明治(新潟大学·教授)

新潟大学自然科学系地球・生物科学系列教授 。
1996年、北海道大学博士(理学)、日本学術振興会特別研究員(東大)、地球フロンティア研究システム研究員、海洋研究開発機構主任研究員、新潟大学准教授を経て、2018年より現職。海氷が気象・気候場に及ぼす影響、中高緯度大気大循環変動など「寒い」研究を得意とする。災害をもたらす極端気象の多くが寒気を伴うことに着目して、北極寒気の挙動を客観的に評価する寒冷渦指標を提唱、更に極端現象発現指標化の導入に取り組んでいる。好きな季節は冬、寒さに強く暑さに弱い。ArCS IIにおいて、「気象気候の遠隔影響と予測可能性」(略称:遠隔影響課題)の研究課題代表者を務める。

ゲスト:金野 祥久(工学院大学・教授)

工学院大学工学部 教授、博士(工学)。
東京大学大学院で博士号を取得。東京大学助手、海上技術安全研究所特別研究員を経て、2002年から工学院大学に所属。コンピュータグラフィックスやゲームの分野で使われていた物理ベースモデリングを氷海船舶の性能解析に応用し、その後の研究発展に寄与する。ArCS IIにおいて、「北極海の環境変動を考慮した持続可能な航路利用の探究」(略称:北極航路課題)の研究課題代表者を務める。

聞き手:大西 富士夫(北海道大学・准教授)

北海道大学北極域研究センター准教授。北極環境研究コンソーシアム副委員長。
専門は国際政治学。北極域の国際関係、ガバナンス、安全保障、北極政策について研究している。最近はプラネタリー・バウンダリーや人新世の観点から地球全体のガバナンスの在り方や北極域の人類にとっての意味や価値についても関心を広げている。ArCS IIにおいて、「複雑化する北極域政治の総合的解明と日本の北極政策への貢献」(略称:国際政治課題)の研究課題代表者を務める。

申し込み方法

下記のリンクボタンよりお申込みください(Googleフォームに接続します)。
申し込み期限:3月14日(月)まで 申し込みを締め切りました。

3月15日(火)14時頃に、北極域実践コミュニティ 第3回トークイベントにご参加の皆様へ、Zoom視聴方法に関するご案内メールをお送りしました。
一部の方へのメールが届かず戻ってきています。届いていない方は、北極域実践コミュニティ事務局(tdcop[at]arc.hokudai.ac.jp)までご連絡をお願いします。
※[at]はアットマークに置き換えてください。

お問い合わせ

ArCS II 国際政治課題 北極域実践コミュニティ事務局
E-mail:tdcop(at)arc.hokudai.ac.jp

※(at)をアットマークに置き換えてください

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